HDDといえば、ハードディスクドライブの略でパソコンの中のデータを保存する記憶装置の事を指しますね。
わたしはデータの保存は、インターネットをやっているときに見つけた素敵なサイトをお気に入りに入れたり、メールを保存したりすることに利用しています。
さて最近の不景気の影響で、情報通信機器メーカーも過剰在庫を抱えているのをご存知でしょうか。
例えば、HDD製造大手のseagateなんかも経営危機がささやかれていますね。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200901131519これに加えて1年前と比較して円が強くなったがために、HDDが去年の年末あたりから徐々に値を下げていたんですね。
ここ3-4ヶ月ぐらいはあまり変動していませんでしたが、なにかと丁度いいと思って思い切って
http://kakaku.com/item/05302515949/これを買ってみたんですね。
よくわかりませんが1TBというのが容量のようですね。1TBが1000個で1GBだったかな?_?わかんなーい><b
で、届いたんでPCを何年かぶりに開けてみたんですね。そしたらHDDを刺すところが2箇所しかないわけです。当然この2箇所は160GBのHDDが2つ収まっていました。
困ったので1つのHDDの中身をそっくり移して1TBをつけることで解決することにしたんですね。
ネットワークドライブというものも持っていましたので、これ経由でデータの移動をしたのでこれはそこまで難しくなかったのですが・・
この辺で登場人物を紹介したいと思います。
HDD1(いわゆるCドライブ)、HDD2(160GBのデータ用HDD)、1TB(今回交換するやつ)。この3人が登場人物ですね。
実はHDD1は古いHDDで、昔smartというこれはHDDの健康診断みたいなものですが、smartをやったときにHDD2よりはるかに危ない状態だよと診断されたものです。もっともHDD2もそれほど優秀な成績ではなかったのですがね。
ということで今回いい機会なので、HDD1のほうを破棄して、HDD2のデータを1TBに移して、HDD2をCドライブにしてしまおうと考えたわけです。
で、ごにょごにょやって、HDD2のデータを1TBに移しました。
このあとまた分解してHDD1とHDD2がパソコンの中に納まっている状態となりました。
ここで、TrueImageというお気に入りのソフトを使って、クローン作成を試みました。
手順は以下の通りを予定。
1.HDD1をネットワークドライブにフルバックアップ
↓
2.HDD1からHDD2にクローンを作成
(手動で、HDD1のデータを保持する設定。万が一に備えて)
↓
3.HDD1をはずして1TBをつける
われながら完璧ですね。
なんでもそうですが、PCを分解してアップグレードするだとか何をするだとか言うときには、比較的やることが複雑で、当人のキャパシティーを超えてしまって非常にストレスがたまってしまうことがあります。ので、まず手順をあらかじめ考えてから、それをその辺にメモしておいてフローを確認すると、「今日はここまで」だとか、「今のエラー箇所はここ」だとかが確認しやすくてグッドですねぇと思いました。
まあそれで、2番目の手順で若干トラブルが起きました。
windows上からTrueImageを立ち上げてクローンを作成しました。再起動の指示がでたので、再起動をしました。windowsマークがでて、ログイン画面が出る前にTrueImageがクローンを作成しているらしい状態になっていることを予感させる挙動を見せたのですが、画面がまっくらで何も見えません。若干特殊な画面デバイス環境のせいかもしれません。
で、再起動をしてみるとHDD2にはHDD1のクローンがうまくはいっている様子。このままHDD1を1TBに置き換えてもいいっちゃいいんですが非常に不安。
なので、TrueImageのBootCDを使って、windowsを介さずにクローンを作成することにしました。
30分ほど探してCDを発見。
そしてBIOSで起動順位を設定してCDBoot。
あとはちょいちょいと操作してクローン作成。
成功しましたと表示が出て一件落着。
一応再起動して確認してからHDD1を取り外して1TBをくっつける。
それから起動すると、HDD2のドライブ文字は勝手にCドライブになっていて普通に起動。
なかなかよいですな。
何かの参考になれば。
posted by Setsuna at 01:47|
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