2008年12月11日

たんすの中から

たんすを開けたらまつたけがいた。

俺の場所だと怒ったら、どうしてこうなったといいながら降りてきた。

やったと思って、襟首をつかんで引きずり出した。襟は黄ばんでいた。

体重は20キロもなかったと思う。やわらかかったし。
骨ばっているわけではなかった。

一瞬目があった気がしたが、気のせいだった。まつたけは顔のところが傘になっていて、目はあとで探してみたらなかったし。
光っていた気がしたんだけど。

階段も引きずって一緒に降りた。
内装はのび太君の家とまったく同じだったような。キテレツの家だったかもしれない。

急いで縦に裂いて火であぶってみた。
端っこがチリチリ焼けて少しもったいなかった。黒くこげたところは、発がん性物質だろうか。

そろそろいいだろうと思ったら、隣の猫が全部持っていった。10キロもあるのに・・・

仕方がないから、たんすで寝た。

長いこと寝ていると、だれかがたんすを開けた。

俺の襟は黄ばんでいた。


posted by Setsuna at 04:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 変体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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